国際中医師とは、中医学の基本理論に基づき、病状や個々の体質を見極めて適切な治療を施し、 また病気が発症する前の予防(未病先防)が実践できる人材です。 つまり、治療方法のひとつである漢方薬を的確に運用することで病気を改善し、健康維持に寄与できる人をいいます。
中医学アカデミーの全講座の勉強が終わり修了試験に合格された方は、国際中医師試験を受験する事ができます。 この試験に合格されますと、「国際中医師」の正式な称号が得られます。中医学アカデミーは、世界中医学会連合より委託を受け、国際中医師試験の日本語翻訳を担当しています。また、国際中医師試験受験に必須の過去問題集「復習大綱」も、中医学アカデミーが日本語訳をしています。
「復習大綱」は、過去に出題された問題の中から出題率が比較的高い内容を抜粋して編集されており、アカデミーの卒業生はもちろん、他校で中医学を学んだ方も受験の際には買い求める重要な過去問題集です。
→「復習大綱」の購入はこちらへお問合せ下さい。
otoiawase@tenran.biz
|認定書取得の流れ|合格者の声|過去問題集|試験対策講座|
試験日 | 2015年5月23日(土)、24日(日)予定 |
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開催地 | 東京 (品川) |
受付期間 | 近日公開予定 |
主催機関 | 世界中薬学会聯合会 (世界中医薬学会連合会) (World Federation of Chinese Medicine Societies) (共催)中医学アカデミー (International Academy of Traditional Chinese Medicine) |
受験資格 | ・ 中医学アカデミーの「中医臨床総合課程試験」合格者 ・ 募集期間内に「中医臨床総合課程試験」の修了見込みのある者 |
試験科目 | 【1日目】 中医基礎理論・中医診断学・中薬学・方剤学・中医臨床内科学 (各教科90分・100問) 【2日目】 中医臨床弁証論治(病歴書を記入し中医カルテを作成) (90分・4症例) |
合格基準 | 各教科、60点以上で合計360点以上を合格とする |
受験料 | 170,000円(税込) |
お申込み方法 | 中医学アカデミーよりご案内送付 |
合格発表 | 試験日から約1ヶ月後に世界中医薬学会連合会から当校へ結果内容が届き、当校より各受験者へ文書にて合否をお知らせします。 |
過去の開催 | ■2014年6月7日、8日に日本・東京品川で開催 ■2013年11月2日、3日に中国・北京の主催機関 世界中医薬学会聨合会で開催 ※全員合格 ■2013年5月25日、26日に日本・東京で開催 ※全員合格 ■2006年8月 ~ 2010年11月 国際中医師試験合格者:146名 合格率99% ※現時点でさらに増えています。 |

中医学アカデミーの中医臨床総合課程講座をお申込み下さい。
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どこよりも早く、実力を付けて国際中医師試験を受けられます。
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試験合格者に、中医学アカデミーより「中医臨床総合課程修了証書」が発行されます。
この認定書は国際中医師を証明する「国際中医師試験」の受験資格となります。
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世界中医薬学会連合会主催の国際中医師認定試験にチャレンジ。
試験を受けられる方に、当校より試験のご案内をお送りします。
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出題が予想される試験問題や、気をつけるポイントを詳しく説明しています。(有料)
また、先生や受講生同士の交流の場にもなっています。
(→ 今年の対策講座) (→ 2013年5月の対策講座)
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国際中医師になるための最終試験です。勉強した知識が身についているか確認できます。
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国際中医師の合格証が授与されると共に、公正証書として登記されます。
<国際中医師試験に合格した際に交付される証書>

ビデオ講座 | 現在公開中! ビデオ講座ですので、インターネット環境があればいつでもどこでも場所を選ばず学べます。 パソコン、スマホ、携帯に対応しています。 |
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講座内容 | 国際中医師試験対策として「肺系の病証」、「腎系の病証」など33病証、113病例をもとに、病名を診断する上で重要となる症状の説明や方剤の覚え方などについて詳しく解説しています。
臨床で役立つ内容が多く含まれていますので、現場での参考資料として活用できます。 |
詳細・お申込み | 弁証論治対策講座ページにて詳しくご紹介しています。 各症例ごとに試聴・動画もご覧頂けます。 詳細はこちらの【弁証論治対策講座】をご覧下さい。 ※国際中医師試験を受験される方なら、どなたでもご視聴できます。 |
■ 石川 真 さん 薬剤師 【男性】
受験を通して、自分と向き合う時間を作れたことが、非常に有意義でした。 中医薬学会連合会での活動を通じて確実にステップアップしていきたい。 今、そう感じています。 | ![]() |
■ 井口 洋 さん 薬剤師 【男性】
今回の受験を通じて、自分のレベルを再確認するとともに、知識の偏りと弱点の認識ができたように思います。せっかく身に付いた勉強の習慣を無駄にしないよう、今後も精進していく所存です。 |
■ 武川 利信 さん 薬剤師 【男性】
受験を申し込んだ後に、復習問題が送られてきて、解いていくうちに今までの知識経験などが、いかに断片としてバラバラな統一のない知識であったか思いしらされました。
董巍先生のポイントを得た説明、解説、講義で縦糸と横糸がつながりでき、今までの漠然とした知識、経験などが、よりはっきり理解できたと思います。 今回受験して、目標をもって勉強をしていくうちに、まだ中医学の1つの門をくぐったにすぎず、まるでドアを開けると次の景色が開け遠いかなたに、又新しい門がぼんやりと見えるように、まだほんの一歩に過ぎず奥深いものと感じました。 最後に董巍先生、二階堂先生には、勉強、質問などに際して、的確なアドバイスをいただき、有難うございました。これからもますます勉強していきたいと思います。 | ![]() |
■ 赤堀 智子 さん 薬剤師 【女性】
国際中医師試験の受験を終えた安堵感もさる事ながら、中医の知識を用いて悩める人を癒す仕事のスタートラインにようやく立てたという使命感のはしくれの様な気持ちで身が引き締まります。
受験前は覚える事の量の多さにストレスを感じたのか思うように勉強が捗らない自分に苛立ったのか、肝郁の余り不眠に陥ったこともありましたが・・・。今思うに、この年になってこの様な勉強の機会を与えて頂いた事に感謝するばかりです。 董巍先生を始め、受験をサポートして下さった諸先生方、本当にありがとうございました。 せっかく身に付いた勉強癖を錆びさせず、これからも真摯な気持ちで病と向き合う自分でありたいと思います。 |
■ 上野 孝幸 さん 薬剤師 【男性】
試験内容に関しては、中薬、方剤学に関しての理解がまだ低いと感じました。 この点は今後の課題にしていこうと思います。 | ![]() |
■ 佐久間 由利子 さん 薬剤師 【女性】
社会人になって久しぶりの試験という緊張感。
1月の講義から始まり、5月の本番に向けて一体いつ勉強する時間があるのだろうか・・・
という不安。でも董先生の熱心な講義を受けて、漢方の勉強が楽しくなりました。 先生が勧めて下さった教科書はとても興味深く、漢方の勉強が趣味になりそうです。 社会人になって、なかなか会えない試験という機会、そして董先生、二階堂先生 一緒に受講した諸先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 |
■ 西野 裕一 さん 薬剤師 【男性】
第1の目標の国際中医師試験に合格できました。
基礎科目については元々勉強していたので、少し自信はありました。
しかし、診断学や臨床及び弁証問題は範囲が広く、自分1人では無理だと思いました。 中医薬会連合会主催の勉強会に参加させていただき、徐々にポイントが絞れるようになりました。 弁証に関してもミスをしやすい箇所がわかり、本当に参加して良かったと思います。 今後は更なる上の試験に向けて頑張りたいと思います。 |
■ 李 和倫 さん 鍼灸師 【男性】
基礎の復習となり、新しい発見もあり、有意義なものとなりました。 中医学は何度も繰り返し学ぶことで、新しい発見や理解を重ねていくものであるから、 とどまることなく研鑽、探求を続けて行きたい。 |
■ 山崎 秀樹 さん 薬剤師 【男性】
仕事に追われる毎日の中で、学生時代に戻ったように時間を惜しんで勉強するのは大変でした。 今後は国際中医師として恥ずかしくないように、更に自分を研きたいと思います。 |
■ 辻 博文 さん 会社員 【男性】
漢方薬に携わって25年になりますが、こんなに集中して勉強したのは始めてです。 改めて漢方の奥深さと面白さを再認識しました。これを機会にもっと勉強して生涯の ライフワークにしたいと思います。 |
■ 松本 比菜 さん 【女性】
試験のためにまとめて勉強することで、要点を掴む訓練になったのか、店頭でのお客様との会話もポイントを要領よく押さえられるようになりました。地域の方の健康おにこれまで以上にお役に立ちたいです。 |
■ 能美 敦 さん 薬剤師 【男性】
昨年の暮れに田村先生より国際中医師の試験を受けないかとお誘いをしていただき、その時は今更と多少悩んだのですが、結果的に受けて大正解でした。約半年間の短いような長かったような勉強期間でしたが、漢方に携わって約20年、初心に戻って勉強し、忘れていた事を思い出し、大変貴重な体験をさせていただきました。 そして何よりも素晴らしい人との出会いがあり、心より感謝しています。今後は、国際中医師の名に恥じないように精進していきたいと思います。 |
■ 鈴木 義明 さん 薬剤師 【男性】
試験のためにまとめて勉強することで、中医学を真剣に勉強しはじめたのが約17年前になります。臨床学や中薬学はその頃ではまだ比較的勉強時間が少なかったです。 日本の法律の下の中での弁証論治で治法や処方は許す方剤に代用することを考える頭になっていましたので、また昔に戻って基礎から勉強する機会を与えて頂きました。 年齢的にもすぐ忘れてしまうようになり、なかなか苦労しましたが、少ない勉強時間で合格できてよかったです。 |