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中医臨床総合課程講座


各教科のテキスト内容をご紹介します。


※目次はPDF形式です。
中医基礎理論講座 中医学を理解するための基礎を学んでいきます
中医基礎理論講座

中医基礎理論は、中医学の世界を理解するための重要な一歩になります。 身体の正常な状態と病気の原因を理解することによって、病気と症状の分析が可能になります。どの臓腑の機能が低下したか、またどの機能に障害が生じたかによって出現する症状は異なります。このような病理発生機序を理解することで、症状を推定する能力を高める教科です。

また、中医学の専門用語を正確に理解して他の教科の学習土台を構築する教科でもあります。
(生理機能の低下→病理の発生機序→症状を推定する能力)

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中医診断学講座 病気の本質の理解と判断能力を培っていきます
中医診断学講座

中医診断学は、症状の特徴を通じて病気の本質(発生原因・発生機序・発生部位・病気の程度など)、病因病理状態を見出す学問です。学んだ診断方法で病気の本質を正確に掴むことができれば適切な治療を施すことができ、また誤った治療を防げます。

中医基礎理論は中医診断学学習の土台ですが、中医基礎理論が「病因病理→発現する症状」についての理解であるに対し、中医学診断学は「発現した各々の症状→病因病理」を探り当てるという反対の分析方向性を持つ学科です。
(症状の特徴→病因及び病理状態→証候を診断する能力)


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中薬学講座 中薬の特性を学んでいきます,漢方薬に配合する薬味を学んでいきます
中薬学講座

漢方の薬物の特性には作用部位(帰経)、寒熱、補瀉、作用の方向(昇降散収など)、特効などの意味が含まれます。漢方処方を正確に理解するために、それぞれの漢方の薬物の特性を理解しなければなりません。

中薬学は、まず一味の生薬の特性を理解することから始まり、方剤の理解、適切な漢方薬物の選択や、必要に応じて的確な方剤の加減などを施す能力を養う教科です。
(単味の生薬を全面的に理解して、生薬の配合を正確に行う能力)

→ 生薬索引 (PDF形式)


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方剤学講座 適切な漢方生薬の組合せを学んでいきます
方剤学講座

方剤学は、複雑な薬理作用を持つ生薬を組み合わせることで、病態を改善し根本的な治療に導くために生薬の適切な運用と構成割合を学ぶ学科です。 また、次教科の中医内科学(臨床学科)を学び臨床で活かす上で土台となる教科です。

中医学では弁証論治が大原則であり、弁証では病気の本質を分析し、論治では弁証に基づき、適切な治療に必要な生薬の組み合わせを反映しなければなりません。 方剤学は、弁証における治則と治法を具体化する能力を養う教科です。
(弁証論治の角度から構成生薬から処方を成立するまでの理解を深め、方剤を正確に行う能力)


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中医内科学講座 (臨床学科)漢方治療(弁証論治)の実践を学んでいきます
中医内科学講座 臨床学科

中医内科学は、基礎理論、診断学、中薬学、方剤学の集大成であり、実践治療の土台です。病情及び体質に合わせて、正確に病名と病証の診断及び適切な漢方処方を選択する能力を養う教科です。
同時に外科、婦人科、小児科などの教科の土台となります。
(病名診断と証候の診断を通じて、方剤及び方剤の加減を正確に行う弁証論治の能力)

→ 中医内科学 索引 (PDF形式)


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この記事の執筆・監修

中医学アカデミー代表・世界中医薬連合会常任理事・中医師
董巍

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