中医学ライブラリー

  • 一症多因と一因多症/インターフェロンを思い出す

    中医学には、一症多因、一因多症という考え方があります。 一症多因とは、一つの症状(又は病気)には、誘発原因と病理の種類が 一つではなくいくつかの原因があると考え、また一因多症とは、一つの発病原因に 多…

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  • 中医婦科 月経病

    女性の健康状態を確認するうえで月経について把握しておくことはとても大切です。 月経について無頓着な方もいらっしゃいます。 例えば、治療者側が「生理はどうですか?」と尋ねると、「普通です。」と、 答えら…

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  • 五臓六腑とは?

    中医学でいう五臓六腑とは、肝・心・脾・肺・腎 の五臓、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の六腑のことを言います。 これらは現代医学と同じ表現が使われていますが(三焦は現代医学にはありません)意味合いは少し…

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  • 気血津液について

    中医学では、五臓六腑のほかに、人の体は気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)の3つで構成されていると考えます。従って、中医学では病気は五臓六腑に多いが、気血津液とも深い関係があると考えています。 ■気…

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  • 中医学の特徴 整体概念と弁証論治

    中医学の特徴は主に二つあります。整体概念と弁証論治です。 1.整体概念 (1)「『整体』とはマッサージのことですか?」 整体概念と弁証論治は中医学の理論体系の特徴です。中医学に興味を持ち最初に出会う不…

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