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中医学からみた夏の特徴、寒湿から湿熱へ

2020-06-03 11:00


早いもので今月には、夏至を迎える季節になり
体に悪影響を及ぼす邪気もだいぶ様変わりしてきました。

日本は比較的、湿邪の影響を受けやすい自然環境と生活環境があり
寒い時期は主に「寒湿」の邪気の影響を受けますが、
気温が上昇するこれからの季節は、「湿熱」の邪気が強まります。

湿邪は外邪ですが、治療がうまくできず長期間体内に留まると
内湿の邪気になって、様々な症状を発生させます。

湿邪は特に脾胃の働きに強く影響を及ぼします。
そもそも脾は湿を嫌い燥を好む性質がありますので
気温の上昇と共に冷たい飲食や生ものの過食は脾の働きを妨げます。

これらの飲食の過食によって、脾胃の運化作用が低下すると
脾胃にいつまでも「不要の水」が留まり体に悪さをします。
胃中でぽちゃぽちゃ音がする、腸からぐるぐる音が聞こえる、などは
脾胃で捌ききれず不要となった水が存在しています。

軟便、食欲不振、その他めまいや頭痛や頭重などの症状も
体内に残った不要の水によって生じることがあります。

治療方法としては、補脾袪湿です。
代表方剤は胃苓湯などがあげられます。

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この記事の執筆・監修

中医学アカデミー代表・世界中医薬連合会常任理事・中医師
董巍

董巍からのご挨拶とメッセージはこちら→「中医学アカデミーが目指すもの

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