国際中医師になるまでの流れ

中医学アカデミーへの入学、そしてその先の国際中医師資格取得という目標達成に向けた道のりについて、具体的な流れをご案内いたします。

国際中医師資格取得までの流れ

国際中医師資格取得までの大まかな流れは下記の通りです。

入学

本科講座(ビデオ付き)か資格取得講座をお申込みください。お申込みから1週間ほどでE-ラーニングシステムをご利用いただけるようになります。

本科講座(ビデオ付き)は資格取得講座の全内容に加え、ビデオ講座による、より深い中医学への理解が得られます。

学習

「中医基礎理論」からスタートし、「中医診断学」「中薬学」「方剤学」「中医臨床学科」の全5教科を順を追って学習していきます。本科講座(ビデオ付き)の場合は各教科の学習開始時にビデオ講義が発行され、受講期間中は何度でも繰り返し視聴できます。

5教科全てで修了テストに合格すると講座の修了テストを受験できるようになります。

卒業

講座の修了テストを受けます。合格者には「国際中医師試験 資格取得講座」修了証書と国際中医師試験の受験資格が付与されます。

受験

年1回開催の国際中医師試験を受験します。事前にお申込みと受験料のお支払いをご案内いたします。

試験は土日に2日間にわたって開催します。最新の開催予定は下記の国際中医師試験概要ページをご確認ください。

合格

合否のご案内は、世界中医薬学会連合会から当校へ結果内容が届き、当校より各受験者へ文書にて合否をお知らせします。

合格者には国際中医師の合格証が授与されると共に、公正証書として登記されます。

不合格者には、再試験などのご案内を差し上げます。

このページの著者

董 巍(とう ぎ)

中医学アカデミー長、世界中医薬学会連合会常任理事、中医薬学会連合会理事長、中医師

経歴: 1959年生まれ。 遼寧中医薬大学卒業後、大連第三人民病院内科学中医内科で医師として勤務。 1990年に日本へ来日し、日本医大丸山ワクチン・薬理教室の客員研究員を務める。 その後、日本中医薬研究会の講師を経て、特定非営利活動法人「中医薬学会連合会」を設立し理事長に就任する。翌年には中国 世界中薬学会聯合会常任理事も兼任。 2011年に世界中医薬学会聯合会認可のもと中医学アカデミー を設立し、国際中医師の育成と中医学の普及に力を注いでいる。