第9回国際中医師試験 終了しました。(2020/10/11)

気化作用について(2)

2020-11-13 11:00


私たちの体は、飲食物によって様々な機能が維持されています。
食事によって摂取した飲食物は水穀精微へ変化し
水穀精微から精、気、血液、津液へ変化し、体内各所へ運ばれていきます。

これは気化作用による精気血津液の新陳作用です。
この働きが正常であれば、普通の食事で栄養が十分に得られ、
体内の組織はその機能を維持できる精気血津液を生成することができます。

しかし、気化作用の低下によって飲食物を体の精気血津液に
うまく変化できなければ、体は痩せ、疲れやすい、精力の低下、
また、不妊症などの病証が生じやすくなります。

気化作用が低下すると、栄養の豊富な食物を食べたり、
精気を補うような漢方薬を服用にしても、期待する効果が
得られないことが多くあり、かえって、口にした良いものが
体内で邪気に変身してしまう可能性があります。

従って、気化作用を正常化にしてから、栄養の豊富な食物や
精気を補うような漢方薬を口にすべきだと考えられます。

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この記事の執筆・監修

中医学アカデミー代表・世界中医薬連合会常任理事・中医師
董巍

董巍からのご挨拶とメッセージはこちら→「中医学アカデミーが目指すもの

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