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漢方で治せる力を持つには…4. 弁証と論治の関係

2020-08-25 11:00


治療に必要な方剤を選択するまでの過程では
四診という診断方法を用いて弁証を行い、次に論治を行います。

論治は診断した弁証に従い、治療原則から適切な方法を選択し
必要な生薬を選び適切な方剤を組むかという作業を指し、
論治は弁証の結果に従って行い、治療原則と治療方法にわけられます。

治療原則は中医基礎理論の勉強で習得するものです。
治療方法について例えば、病気の部位、虚実、寒熱などに基づき
方剤と生薬を選び、生薬間の配合関係、帰経と寒熱、補瀉の性質を
うまく利用することが重要になります。

この意味で方剤を中心にして勉強しても、弁証の結果に従わなければ
失敗する可能性が大きいと考えられます。

弁証が正確に行えても、治療原則と治療方法を習得しなければ
論治の結果が思った通りにならないといってもいいと考えています。

従って、弁証と論治との関係は右手と左手のようなもので、
どちらも欠かせない大切な治療過程といえます。

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この記事の執筆・監修

中医学アカデミー代表・世界中医薬連合会常任理事・中医師
董巍

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