第9回国際中医師試験 終了しました。(2020/10/11)

漢方の勉強 燥邪

2020-11-21 11:00


燥邪は外界に存在する6種の発病因子である六淫のひとつです。

燥邪は秋季に多く存在する邪気で
その特徴は「斂粛(れんしゅく)」と「乾燥」です。

乾燥は、主に体の津液を損傷しやすく
臨床では、口と鼻の乾き、口渇喜飲、皮膚の乾燥やひび割れ、
毛髪が乾燥し艶がない、便秘などの症状がみられます。

斂粛は肺の宣発粛降の働きを損い、臨床では、乾咳、
少痰、痰が粘り吐き出しにくい、時に痰中に血が混ざる、
喘息、胸悶胸痛などの症状が現れます。

「燥邪」の侵入ルートは口鼻で、侵害部位は
主に「肺衞」で、燥ともいいます。

燥邪が体に侵害する場合、津液を増やす方法だけでは
治療の効果はあげられません。
必ず燥邪を追い払うことがとても重要で、
肺の宣発粛降を回復すると共に体の津液を補うことを
治療原則としています。

中医学とは



この記事の執筆・監修

中医学アカデミー代表・世界中医薬連合会常任理事・中医師
董巍

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