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脾虚痰盛証

2020-01-23


脾虚痰盛証とは、脾気虚と共に「痰」による症状が見られる証候を指します。

<弁証の根拠になる症状群>
1. 濁った痰を吐く、食欲不振、腹脹、軟便、少気、頭眩
2. 咳嗽、痰が白い、胸悶、悪心嘔吐、神疲、疲れている
3. 顔色は萎黄または顔が虚浮(浮腫んでいるよう)であり、舌淡紅、苔白膩、脈細軟
症状群1+症状群3か、症状群2+症状群3で脾虚痰盛証と判断することができます。

<治療方法>
健脾化痰の方法で治療します。

<治療方剤>
1. 六君子湯加味
2. 苓桂朮甘湯加味
3. 苓甘五味姜辛湯加減

<臨床応用>
脾は運化を主り、脾虚で運化作用が失われると水湿も運化されず停聚して痰湿が旺盛になります。
本証は脾虚を本とし、標は盛んになった痰ですので健脾と化痰で標本同治とします。
代表方剤は六君子湯です。
脾虚で中陽不足を伴う場合は、六君子湯に苓桂朮甘湯を加えます。
脾虚で寒痰を伴う場合は、六君子湯に苓甘五味姜辛湯を加えます。

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この記事の執筆・監修

中医学アカデミー代表・世界中医薬連合会常任理事・中医師
董巍

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