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寝正月は気滞が生じやすい?

2018-12-26 13:00

年末年始、皆さんはどのように過ごされますか? お正月くらいはゆっくり…、したいところですが テレビやYoutubeの見過ぎや寝正月を決めこんでゴロゴロしすぎると 気の流れに影響を及ぼします。 例えば、気滞。 気滞とは体のエネルギーの流れ、血の流れ、腸内の動きなどが滞る 病理状態をいいます。 気滞が生じると、胸が張る、お腹の張りガスが多くなる、イライラする、 寝ても疲れが取れない、イライラして怒りっぽいなどが見られます。 気滞が生じると仕事の効率が悪くなり、更に消化不良、便秘や下利を 繰り返す、精神的な不安などを引き起こす可能性もあります。 気の流れの変化は健康維持に大いに関係し、通常の生活習慣と 異なると「気」の流れも変化しやすくなります。 休み明けに「休日はゆっくりしたのになんだか怠い」と、感じたら、 それは気滞が生じているのかもしれません。 なんとなく気分が悪いなと感じたら少し散歩に出かけたり、軽い ストレッチをおこなうことで気の流れを修正することができます。 日常の生活習慣をできるだけ保ち、良い一年を迎えたいものです。 受講生の方には、対応方法のご案内をお知らせしております。
この記事の執筆・監修

董巍写真

中医学アカデミー代表・世界中医薬連合会常任理事・中医師
董巍

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