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次週の予告 当帰飲子 他

2019-05-31 11:00


漢方SP講座は、毎月第一、第三金曜日の12:00にアップデートしています。
次回も3方剤をアップデートしますが、そのうちの当帰飲子についてご紹介します。

製剤の能書には、「冷え症のものの次の諸症:慢性湿疹(分泌物の少ないもの)、かゆみ」と
記載されています。
当帰飲子の講座では、能書に記載されている症状を中医学の観点で説明。
また、病因病理は、血虚と共に風邪(ふうじゃ)が存在しています。

講座ではどのような冷え症に効くか、湿疹の特徴か、随伴症状、当帰飲子の配合要点、
投与してはならない症状などについて紹介しています。

湿疹の要点や舌診の特徴をつかむことで効果を引き出すことができます。

次回、6月7日漢方エキス剤編の当帰飲子、温清飲、加味逍遙散について配信致します。
お楽しみに。




この記事の執筆・監修

董巍写真

中医学アカデミー代表・世界中医薬連合会常任理事・中医師
董巍

董巍からのご挨拶とメッセージはこちら→「中医学アカデミーが目指すもの