方剤学は、複雑な薬理作用を持つ生薬を組み合わせることで、病態を改善し根本的な治療に導くために生薬の適切な運用と構成割合を学ぶ学科です。
また、次教科の中医内科学(臨床学科)を学び臨床で活かす上で土台となる教科です。 中医学では弁証論治が大原則であり、弁証では病気の本質を分析し、論治では弁証に基づき、適切な治療に必要な生薬の組み合わせを反映しなければなりません。 方剤学は、弁証における治則と治法を具体化する能力を養う教科です。 (弁証論治の角度から構成生薬から処方を成立するまでの理解を深め、方剤を正確に行う能力)
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